朝比奈ゆい、姫川麗、春菜まい、三上翔子、紋舞らん、長谷川瞳、桜田由加里、レディ・ミステリオ、りん、そして大城楓と多数のAV女優が出演するAVW。
プロレスで負けた選手はペナルティ・ファックという罰ゲーム(しかし観客はこれが目的)をしなければならないというルール。
前回の主催であったチョコボール向井が失脚し、新たに加藤鷹が就任。
試合はトーナメントながらも何故かシングルマッチだったりたっグマッチだったり、謎の覆面男が乱入してきたり、しかも買収劇ありの加藤鷹対黒人AV男優の勝負があったりと、普通の展開はそっちのけでハプニング続出の展開。
最終的には姫川麗が優勝のはずだけど、最後は加藤対黒人の男優同士のバトルになり、一体ルールはどこへやら…といった展開になります。

さて楓ちゃん。
この作品でのヒール、裸番長・姫川麗の子分役として出てきます。
さらしにニッカポッカという色気もへったくれもない格好。
化粧はレディース仕様でかわいさ台無し状態。
最初は1回戦ピンであっさり負け(ダイジェストなのでペナルティファックはなし)。
1回戦で勝った姫川麗と一緒に2回戦はタッグマッチで一緒に登場。
リングの周りをバイクで走り回り、ヌンチャクを振り回したりとやりたい放題。
しかし相手の紋舞らんをいたぶりつづけた割にあっさり3カウントを取られる楓ちゃん。
その後のペナルティファックでは男優がイけずにタイムアウト。
その後なぜか今度はレディ・ミステリオIIとタッグを組んで登場。
でもやっぱり負け。
今度は楓ちゃんのみのペナルティファック。
今度は2人の男優にいたぶられ四方に開脚姿を見せられたりと屈辱を受けるシーンも。
その後は姫川麗とザーメンを入れたビニール袋をすーはーとアンパン代わりに吸い込んだり。
出演シーンは割とあるんですが、なんだかよく分からない役どころです。
姫川麗は一旦負けたにも関わらず決勝に勝ち上がって朝比奈ゆいと対決したりと結構おいしい役どころに対し、何とも中途半端としか…。(^^;

AV女優3人組ユニット「minx」がリング上で歌を披露したり、桜田由加里が引退セレモニーを行ったりと、これでもかといわんばかりの展開が目白押しで、むしろペナルティファックなくてもいいんじゃね？と思うくらいにエンターテイメント性に飛んだ作品になってます。
色々なAV男優も出てくる辺り、多分AVを多数見てる人は思わずにやりとしてしまう展開も多々見受けられます(自分は加藤鷹とチョコボール向井くらいしか知りませんが(^^;)。
その中でも一番激しいのはりんのペナルティファックかな…執行人が女だから容赦なし。ロウソクたらして、フィストファックでリングを回らせるとか全員これにして欲しい位にいい抜きシーンでした。

という事で抜く目的よりはAV女優や男優を見て楽しむ作品かと思います。
まぁでもAV女優にプロレスはやはり無理があるかな、って感じはします。
作品としては結構気合は感じられるので楓ちゃんの扱いは酷いけど★★★★。
退屈はしないとは言ったけど4時間はやはり長いです…。


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